『7つの習慣のコヴィー博士の教え』
P206
真の友情とは「相手がなり得る最良の人」となるように応援すること
整骨院らくらく堂では毎日読書ミーティングを行っています。
内容は担当スタッフが気になった文章から質問を出され、それに答えていく形式です。
一つの文章からいろんな考えを見つけ出すのと、スタッフそれぞれが同じ内容からどんなことを考えるのかをそれぞれ確認し共有することを目的に行っています。
ミーティングでスタッフからお題で
「自分の友達や家族に対して相手の最良の人となるよう、どんな事をしていますか?」
という質問がでました。
みなさん、何か気にしていたり、考えた事ありますか?
自分の回答は
以前仙台の津波による被災地を見に友達に連れて行ってもらいました。
家も基礎のみで建物も外枠だけで、住宅地というか、人が住んでいた感じはしませんでした。
更に海にも一緒に行きましたが、この海の波がいつ襲ってくるかわからないし、今一緒にいる友達が流されてしまっていたかと思うと涙が止まりませんでした。
東京に帰ってきてからもその事を考えると涙がでました。
乗り越えられたのは『7つの習慣』という本を読んだり、人に話をしながら、考え
「自分が会う大切な人が今回会った後、急に亡くなってしまってもやり残した事があって後悔しないよう、全力で会う。もし準備が必要なら準備から全力で行う。そして、楽しめるよう工夫すること」
をする。これはプライベートだけでなく治療の面でも、自分で症状の改善ができなくて悔しい思いをするのではなく、患者さんの症状を改善させ、自分の周りの家族や友達を自分の技術で痛みから解放してもらい、笑顔を見れるように考え行動する事を毎日心がけている事です。
というのが自分の回答になりました。
この様に本を読んでいると過去に決めた自分ルールを思い出し、再確認できます。
皆さんも昔読んだ本で「この本良かったな~」と思った本を読み返してみてはいかがですか?